スイーツ文庫『空』 空
 ――空が、降ってきたかと思った――。 高校二年生の瀬春は、少し内気な少女。家に帰りたくない時や友達付き合いに疲れた時は、ぼんやりと川原で空を眺めては心を癒していた。だがある秋の日、彼女の上に、空が切り取られて落ちてきた――?
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「高月ひお」作品情報
新連載 『初花の実』スイーツ文庫*作品プティまり文庫*作品
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続・みどりいろの空。
 今日も抽象的なお話になりますが、興味持っていただけましたらお付き合いくださいませ。
 以前ブログでお話した、「みどりいろの空」ってなんだろう……と、日々のあれこれに追われつつも時々考えていましたが、ひとつの答えを見付けました。
 朝や夕方近くなど太陽が低い時間帯に、薄い青色の光と黄色い光が重なって、青みがかった緑色に見える部分があることを発見しました(雲のない時ではなくたくさんの雲の間に、低い位置に見えました。写真は撮れなかったです)。
 おおお、と感動したのですが、でもこれはきっとまだ「答え」ではないんだろうなあと思いました。

 実際最初に表現したのは小さい子なので、「みどりいろの空」が私の考える「緑色」ではないかもしれないし、そもそも天にある「空」のことでもなかったかもしれない、その可能性もあるわけです。第一、特に深く考えず口走ったことで、その子の記憶からももう抜けているような気もします(心の中には、何かとして蓄積されているかもしれませんが)。
 それでもひとまず見付けたみどりいろの空は、私好みの綺麗な色でした。よく考えれば、光の三原色だし虹にだって緑色の部分はあるわけですし、この空の色も昔から目にしていたはずですよね。

 話は変わって、拙作の「空」では蒼という少年が空の絵を描き殴っています。彼は名前のとおり青い色が好きで、心を落ち着けたいからと基本的に青い色で空を描き続けていました。時にたそがれた気分で灰色の雲や夕暮れも描いていたでしょうが。
 一人で絵を描いていた彼ですが、瀬春が横に座ってからは、あの部分が緑に見えるよと言われて黄色も混ぜたりするようになるのでしょう。もしくはその逆かも。瀬春がどうして黄色を使うの?と聞いて彼に教えてもらうのかもしれません。
 それはそれで幸せな光景だなあと、今日も妄想を繰り広げていますv
 
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posted by: 高月ひお | 連載、既刊作品 | 21:43 | - |
執筆のおとも。
 さて今日のブログは、何を書きましょうか…とハーブティーを飲んで、ほっこり。執筆のおともはいつも飲み物です。ブラックコーヒー、もしくはお茶。お茶は日本茶でも紅茶でもハーブティーでも、何でも大好きです。全部ストレートでいただきます。
 砂糖の入った飲み物や果物のジュースも好きですが、執筆の際は一度座ると何時間単位で席を動かないため(体をほぐすくらいはしますが)、喉が渇くような気がする物は飲まない習慣になっています。
 ノートに書いていた頃も合わせれば、ン十年以上物語を書き続けていますが、これはずっと変わらないというのが、自分でもふと笑えてきました。

 どの銘柄がいいとか、美味しく淹れられるほどのこだわりはないけれど、家族が飲まなくても自分用のお茶だけはいつも絶やさない我が家です。誰かが来るといつも、「○茶と○茶と○茶と○茶と(略)○茶があるけどどれがいい?」と聞くので、友人に笑われてます。
 おやつは、腹ごしらえしてこれから執筆するぞ!という時か、途中休憩の時に少し食べます。ブラックコーヒーの場合はチョコレート、というのは学生時代のレポートを書く時も同じでした。でもお金がないので、昔からおやつは100円程度で(笑)

 後は前回も書きましたが、音楽。これは作品を映像(アニメ風か漫画風か演劇風)として頭の中で描いて書くからでしょうね、あるとノリノリになります。

 執筆は一気にすることはなく、下書きと推敲と何日も何日もかけて行います。だからカフェイン注入で興奮状態で書く時と、ハーブの力でゆったりまったり落ち着いて書く時と、気分によって変えています。
 ちなみにお酒を飲むのは大好きですが、これは人と語らって飲むのが一番好きな飲み方なので、一人で集中したい執筆の時に飲むことはありません。

 というわけで今日もこれから、今書きかけの新しいお話をちょこっとでも執筆したいと思います。
 拙作をお読みくださる方々、発行に携わってくださる方々、いつも本当に本当にありがとうございます。
 
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posted by: 高月ひお | 執筆 | 06:51 | - |
歌うように。

 新作の執筆の方、少しずつ進めています。下書きだけなら半分以上書けたでしょうか。今は大人同士の年の差恋愛を書いているのですが、次は(こそ?)10代同士のライトノベル風のものもいいなあとか、ラブコメ書いてみたいなあとかぼんやり考え始めています。でも今書いているものもキャラクターたちが自分たちをくっつけてくれーと主張しているので、彼らの恋愛も成就させてやらねばとはりきっています。
 今書きたいもの、書けるものを書き残していますが、これでいいのか、と迷う気持ちもたくさんあります。自分にできることは、ただ全力投球することだけです。一歩ずつ一歩ずつ精進していきたいです。

 プロフィールにありますように、時代劇、演劇、アニメに影響を受けたからか(現代ドラマはあまりないらしい…けど、ラブコメやコメディアクションものはちょっぴり影響受けてます〜)、物語を書く時にBGMを設定してがんがんかけまくっています。今書いているお話の場合は、大人の男性または女性が歌うしっとりとしたバラードを交互に聴いています。だから書いていて心が落ち着きます。
 でも主人公女性の切ない気持ちなどは、若い女の子が高らかに歌うような曲をBGMにしたり。音楽も歌詞や曲に起承転結があったり、とひとつの物語のようになっていることが多いですよね。歌詞を書いたり詩を書く能力はない(言葉が思いつかない)私ですが、時に短い言葉を効果的に組み合わせたり、それ一言で情景を浮かび上がらせられればな、とも夢みています。
 文学は文学ですので、またそちらの文章構造は別に学ばなければいけないのですが、自分の心や世界を最も的確に抽出し、外界に馴染ませられるような言葉を探していきたいです。
 

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posted by: 高月ひお | 執筆 | 19:14 | - |
みどり色の空。
 秋も深まってまいりました。連載も引き続きしていただけて、お読みくださる方には本当に本当に感謝申し上げます。
 このブログも私の好みから自然ネタばかりですが(昨日も満天の星空を夢に見たくらいで…昔からよく夢に見るんです)、今日はタイトルのとおりのお話です。
 はたして、どんな空なんでしょうか。
 
 私の作品には時々子供が出てきますが、小さい子がやっぱり好きなのかなと思います。
 空をみどり色と言ったのもある子供の言葉で、空の色を青、オレンジ、ピンク、黒、と挙げていった後に、みどり色、と言ったのです。ふざけているのかなと思って聞き返したけれど、みどり色もあるよ、とあっさり言われて。
 これまでの様子から色は識別できているようなので、もしかしたら間違えて言ってしまったのかもしれないとも思い、「そんなわけないじゃん」と一度はつい言ってしまった私でしたが、いや待てよ、もしかしたら、この子にはそう見えたのかもしれない。幻かもしれないけれど、絶対にないなんて言い切れない。もしかしたら、みどり色の空だってあるかもしれないと思い直して、「そうだねえ。みどり色の空もあるかもしれないねえ」と言い直しました。
 
 みどり色の空。本当に見えるなら、どんな空なんだろう。どんな時に見ることができるだろう。この子はみどり色の空を見たんだろうか。それはどういう種類のみどり色なんだろうか。濃い?薄い?青みがかってる?
 私には相変わらず水色やグレーの空が見えていますが、あれから時々考えています。ちょっぴり宿題をもらった気分です。

 ※この記事には続きがあります。みどりいろの空は見付かるのか…?→「続・みどりいろの空。」へ
 
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posted by: 高月ひお | 雑記 | 06:48 | - |